
モデリングはまだまだ初心者
泡沫くろいです!
今まで趣味でMMD用のモデルを作ったり、VTuver用のモデルを作ったりしてきました。
この記事では、「どんな流れで作っているか」「使っているソフト」「参考になった動画」などを、初心者目線でゆるくまとめてみました!
MMD用とVTuver用で少し作り方は違うけど、基本的には同じソフトを使います。
ここでは、私がモデル製作で使っているソフトを用途ごとに簡単に紹介していきます!
①blender(3Dモデリング)
②PMX Editor(MMDモデルの調整)
③Unity(VTuverモデル用、VRM化など)
④CRIP STUDIO、Substance 3D Painter(テクスチャ用、どちらも有料)
こんな感じです。
正直どのソフトも使いこなせていないですが、YouTubeで使い方の動画がたくさんあるので初心者でも使いやすいのではと思います!
実際にMMD用とVtuver用、両方のモデルを作ってみて思ったのが、「意外と似てるようで結構違う!」ってことでした。
使うソフトや工程は一部同じですが、それぞれに合わせた作り方のコツみたいなものがあって、今回はそのざっくりした違いを初心者目線でまとめてみます!
項目 | MMDモデル | VTuberモデル |
---|---|---|
表情・ボーン | 多め/MMD準拠 | 少なめ/フェイストラッキング対応 |
ウェイト調整 | 髪・服などにきっちり必要 | ゆるめでもOK |
出力形式 | PMX | VRM |
動作確認 | MMD | VSeeFaceやUnity |
こんな感じです。
表情に関してはVTuverモデルは決められたパターンを作ればそれなりに動きますが、MMDモデルは結構細かく表情が付けられるようになっているので作業量は多くなるかなと思います。
MMDモデルは自分の好きなキャラを作ることが多いと思うので作業は大変ですがキャラクターに表情がついていくのは楽しいですよ!
モデリングって聞くと難しそうに感じるかもしれませんが、実際は「大きな流れ」がわかってくるとグッとやりやすくなります。
ここでは、私がMMD用・VTuver用のモデルを作るときにやっている基本的な工程をざっくり紹介します!
①作るキャラクターを決める(既存のキャラクターなら画像等の資料を集めておく)
②blenderでモデリング(顔・髪・服)
③ボーン設定、ウェイト塗り
④UV展開→テクスチャ製作
⑤シェイプキー作製(表情作り)
⑥MMD:PMXでウェイト、モーフ調整/VTuver用:Unityで設定+出力
めちゃくちゃざっくりだけどこんな感じです。
③、④、⑤あたりは人によって順番が変わると思いますが私はこの順番で作っています。
テクスチャはモデリング時点で仮置きしている方もよく見かけますね(私はめんどくさくてやってないです…)
私はまだまだ初心者なので、うまく説明はできないんですが、**「この動画を見て初めて理解できた!」**って瞬間が何度もあったので、そんな風に助けられた動画を、工程ごとに紹介していきます!
①顔を作るときに参考にした動画
こちらは夏森轄様の動画です。
下絵が無い状態から顔を作るときはこちらの動画を参考にするといいと思います。
(というかこの作り方でしか作ったことない)
もし三面図などの下絵をしっかり準備できる方は別の作り方でも問題ないと思います。
②髪をつくるときに参考にした動画
こちらはKMBL様の動画です。
髪の毛はペジェカーブ?を使って作る方が多い印象ですが、私はこちらの動画を参考に髪の毛を作っています。
作るのに時間はかかりますが束感が作りやすいと個人的に思います。
③体をつくるときに参考にした動画
体はこちらの2つの動画を参考に作っています。
こちらも夏森轄様の動画で、詳しく体の作り方を説明してくださっています。
④ボーン設定のときに参考にした動画
こちらはMMD用のモデルを作った時に参考にした動画です。
まめぴか様の動画ですね。
MMDモデルに必要なボーンもまとめてくださっていたり本当に分かりやすくてオススメです!
こちらはVTuver用モデルを作った時に参考にした動画です。
ふさこ様という方で、Vtuverモデルの作り方を一から説明してくださっているので、VTuverモデルを作りたいという方はふさこ様の動画を探してみてください。
⑤UV展開、テクスチャ作製のときに参考にした動画
どちらもふさこ様の動画です。
綺麗なUV展開の方法やテクスチャの作り方を説明してくださっています。
この作り方でだいぶ綺麗にテクスチャ描けるようになりました!
とりあえずこんな感じですかね。
他にも参考にした動画はありますが作る方によって必要な動画も変わってくると思うので、困ったら都度YouTubeで検索!で何とかなると思います!
(ちなみに服はモデリングしていくうちに自分で作れるようになったので完全に自己流で作っています)
私はモデリングの専門知識があるわけでもなくて、正直なところ、「この先どうすればいいんだろう…」って何度も迷いました。
でも、YouTubeでにある解説動画だけでも、ちゃんとモデルは完成できます!
詰まりながらも作っていくうちに、少しずつ「わかる」「できた」っていう感覚が増えてきて、気づけば本当に愛着のある子がひとり、生まれてくれていました。
作るのは確かに大変。でも、好きなキャラや自分の子を形にできたときの喜びって、ほんとうにすごい。
「愛があれば完成する」って言いきれるくらい、私にはこの時間が大切でした。
挫折しかけても、完成したモデルをみると「頑張ってよかったな」って自然に思えるので、もしこれからモデルを作ろうとしている人がいたら、自分のペースで、焦らず作ってみてほしいなって思います◎
みんなも推しを作ろう!!